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精神科のデイナイトケアを担当する看護師の役割

看護師の仕事の中でも、ほかの診療科とは大きく違った特徴を持っているのが精神科です。
肉体ではなくこころの治療を目的とした診療であることから、患者に対する特別な配慮も必要になります。
精神科の病院では通常よりも多くの時間をかけた特別な治療も行っており、そうした方法の1つがデイナイトケアです。

デイナイトケアは、こころの病気で苦しんでいる人が社会に適合できるようにするために行われている治療法になります。
1人の患者につき、1日あたり10時間程度の治療行為が行われるのが一般的です。
外来の患者を対象とすることが多い治療法で、短時間の診療だけでは難しい症状の改善を目的にしてます。
このデイナイトケアで医師をサポートするのが看護師の役割とされており、長時間にわたって実施される治療法であるために看護師の担当する仕事も多いです。
病院によってもデイナイトケアの治療方法は大きく違っていて、自主性を育てるための活動なども行われています。
楽器の演奏や料理などがデイナイトケアの治療として取り入れられることもあり、こうした患者の活動をサポートするのも看護師の大切な仕事です。
デイナイトケアに参加を希望する患者は、まず精神科の医師に相談をする必要があります。
病院を訪れる患者への対応も看護師の仕事の一つです。
その後医師と患者による話し合いが行われ、患者が治療に参加します。
長時間の治療となり患者が疲労を感じることもあるため、こまめな気配りを行うのも看護師の役割です。

by pvf3re2ajgfg | 2021-06-24 01:40 | デイナイトケア

患者のこころの病気をサポートするために…


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